鎌倉殿の13人は小栗旬さん主演の、北条義時が鎌倉幕府の執権となるまでの物語です。
31話のネタバレを含みます。
比企能員の乱にて比企能員がどうなったか、後継ぎ候補のものたちがどうなったか。
ネタバレをふくみます。
- NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」2022年1月9日(日)から放送開始。
- 主演 北条義時役 小栗旬
- 脚本 三谷幸喜
平安後期から鎌倉初期、武家社会の礎となる時代を背景。
公家社会の世の中から武士の台頭を築いた平将門を倒すべく
源頼朝が将門を源平の合戦で破り鎌倉幕府を樹立。
頼朝を支えてきた北条義時がその後の鎌倉幕府の実権を握っていく物語。
NHK大河ドラマとして61作目となる。
30話 阿野全成死す
30話で源頼朝の弟とされ、北条政子と義時の妹である実衣(宮澤エマ)と夫婦でもある
阿野全成(新納慎也)が頼家への謀反の罪で、死罪となります。
31話のネタバレ8月14日放送
病に倒れた頼家(金子大地)は頼朝とおなじような病状になったため回復の兆しが見えません。
比企能員は自分の娘せつが産んだ頼家の長男一幡を次の鎌倉殿にしようと朝廷に働きかけますが、義時ら妨害されます。
源氏の血を継ぐものとして、
- 頼家の子 一幡
- 頼家の子 善哉
- 頼朝の子で頼家の弟 千幡
がいます。
それぞれ後楯になる乳母夫は
- 一幡 比企
- 善哉 三浦
- 千幡 北条
となり、後継者争いはそのまま
御家人の権力闘争となっていきます。
そんな中、京都の寺で修行中の全成の息子が比企の指図で暗殺されます。
義時は比企が後楯になる、一幡が後継になることを阻止して北条が擁する千幡を推します。
そして「関東28ヶ所を一幡に、関西38ヶ所を千幡に!」と義時は提案しますが
「比企能員は鎌倉殿は一幡様ただお一人!」と退けます。
これで比企能員を打つ大義名分ができたと、義時は比企能員を打つことを決意。
千幡はまだ若いので義時は父時政に,鎌倉を率いていく覚悟があるから問います。
そして,もう一度今度は北条時政が比企能員に千幡と一幡で統治を分け合うことを提案。
比企能員はまたこれを拒否。
二日たち、北条から比企に和議を申しいれる。
これを軽んじた比企能員は丸越しで北条館に向かい討ち取られます。
北条に囲まれた比企の館では、能員の妻道(堀内敬子)は
比企尼(草笛光子)を逃し、せつと一幡に生き延びよと逃しますが
刺客善児とその弟子トウが、
迷うことなくせつを切り捨てます。
善児は一幡を見つめます。
こうして、北条が比企を討ち新しい鎌倉殿には頼家の弟の千幡が後継となる手はずが整い
頼家が意識を取り戻します。
「一幡とせつを呼んでくれ」と言います。
せつ切り捨てられ、一幡も。。。
31話の感想
全体的に、静かにドラマ展開されましたね。
義時(小栗旬)のやり方に、息子である泰時(坂口健太郎)が納得の行かない様子が
かつての頼朝(大泉洋)と義時(小栗旬)の関係を思い起こさせます。
やっぱり小栗旬さんの演技にも引き寄せられました。
女子供も容赦なし、というのかこの後、鎌倉時代、室町、戦国時代と
続いていく最初の時代なのか、と感じました。
比企能員は吾妻鏡によると、本当に一人で北条の屋敷へむかい討たれたようです。
千幡が跡継ぎ
北条が後ろ盾の千幡は次の鎌倉の殿になりそうですが、
一幡の生死ははっきりとせず、
善哉もまだ健在のようです。
頼朝の教えである、闘いの元断つ。
義時が容赦なく鎌倉のために、幼い子どもでも討っていくのでしょうか。
義時の苦悩を感じますね。
まとめ
大河ドラマ【鎌倉殿の13人】31話ネタバレ!比企能員の乱は?頼家と後継ぎの行方は?をまとめました。
鎌倉殿の13人は後半に入ります。
見逃せませんね。