雛人形をいざ購入しょうと思って調べたら、以外にも雛人形にも種類があることに気がつきます。
衣裳着雛人形が一般的ですが、ほかに木目込雛人形、ちりめん雛人形、平雛、立雛、コンパクトな雛人形に、キャラクター雛人形と
実際に選ぼうとすると色々あるのですが
今回は人気のある木目込み雛人形についてまとめたいと思います。
参考になればうれしいです。
木目込み人形とは?
木目込み人形とは桐の粉に糊を混ぜた桐湖とい素材を固めたボディに溝を深く掘っていきます。
はじめは柔らかいですが、乾燥するととても固くなります。
そこに金襴や友禅などの布地をヘラで入れ込んで(木目込む)着せ付けていくお人形のことをいいます。
1740年頃、京都の上賀茂神社の祭事用柳箪(奉納箱)を作った職人がいますが、その残片で木目込人形を作ったのが始まりであるとされています。
有に300年近い歴史を持つ伝統のある人形です。
木目込雛人形が人気なのは?
昨今、木目込雛人形がとても人気になっています。
木目込みが手頃な値段というわけではなにのですが、何十年たって変わらず使える雛人形なのでは?と考える方が多いのでしょう。
一般的なひな人形は収納する際にお着物をきちんと収納しないとシワになったり、カビが生えたりといことがあるかもしれませんが、木目込み人形は何十にも重なった着物ではないのでお手入れが楽なのかもしれません。
ですが、木目込みにしても収納は丁寧に、お人形用の防腐剤を人形につけないようにしまう、ということは同じですので、
木目込み雛人形だから無傷というものはないです。
はじめは一般的なお雛様を探しに来ても、木目込み雛人形を見たら魅せられてしまったとい方をよくききます。
ふっくらとした優しい顔立ち、コンパクトで素朴で、なのに上品さを感じます。
一般的なお雛様をたくさん見てきたので、逆に素朴な木目込み人形を気に入ってします方もおおいです。
木目込み雛人形にしようか迷ったら
雛人形は木目込みだった人に言わせると、大人になった今でも木目込み雛人形はやはり可愛いいと思うそう。
親が子様の健康と成長を願って選ばれたものなら、きっと子共も喜んでくれるはずです。
木目込みは衣装着のような華やかさはないもの
非常に手が込んで作られており、お手軽な人形とはいえません。
月並みな衣裳着雛人形よりは、木目込みの五人飾り、十人飾りの方が豪華という見方もありますよ。
木目込み雛人形作家
木目込み人形の人気作家、「一秀」と「真多呂」があります。
作家ものの木目込み人形をこの二つで悩む方が多いようですね。
木目込み雛人形 真多呂
270年前の江戸元文年間、京都の上賀茂神社に仕えていた職人が作った小ぶりの人形が「木目込み人形」の始まりといわれています。
真多呂人形は、上賀茂神社から木目込み人形の正統伝承者として唯一の認定を受け、初代・金林真多呂は木目込みの伝統技法を継承するとともに、新たに創意工夫を加えて独自の真多呂人形を完成させました。
木目込み雛人形 一秀
昔は色白でふくよかであることが美人とされていたため丸いお顔立ちの木目込み雛が多い中、
こちらの木目込み雛は比較的ほっそりしたお顔立ち。
下は楽天市場でも一番売れている商品で木村一秀作の木目込み十五人飾りです。
参考までに。
木目込み雛人形 手作りキット
木目込み雛人形は手作りもできるようで、制作キットも購入することができます。
作り上げる難度はわかりませんが、つるし雛の手作りキットもあるので、お孫さんや二人目の女の子さんに作ってプレゼントするのもいいですね。
また、公共の施設に制作してプレゼント(寄贈など)するのいいですね。
まとめ
何年たっても子供を思う気持ちを込めて選んだ雛人形であることを感じて
成長した女の子はやさしく素敵な女の子に成長します。
毎年、きちんと出すことで大切にされていることを実感するのが子供がです。
子供は逆な感じでも、親はしっかり出して祝ってあげたいですね。